フランスでのペリネ事情と腹式呼吸法
氷川かおり接骨院の萩原です。
前回は、
ペリネケア(骨盤底筋のケア)
について触れました。
今日は、
『フランスでのペリネケア事情』
と
ペリネケアに重要な
『腹式呼吸法』を
お伝えします!
フランスでは
ペリネケアのためのリハビリ施設が
一般的に普及しています。
産後である・なしを問わず
ペリネケアにかかる費用は
100%保険適用されています。
そんなフランスでも
出産直後の母親や40~50代の女性が尿もれになることが多いのは、
他の国と変わりません。
産後にペリネのリハビリを受けた人では、
短期的な尿もれ発生率が
低いという報告はあります。
しかし、
長期的な調査はなされておらず、
骨盤底筋だけを強化する
リハビリ法に長期的な効果があるのか
今後の調査研究が待たれています。
次に、
ペリネケアで重要な腹式呼吸法を、
お伝えします!
背筋を伸ばして、
鼻からゆっくり
息を吸い込みます。
このとき、
丹田(おへその下)に空気を
貯めていく
イメージでおなかをふくらませます。
つぎに、口からゆっくり息を吐き出します。
お腹をへこましながら
体の中の悪いものを
すべて出しきるように
そして、吸うときの倍くらいの時間をかけるつもりで吐くのがポイントです。
回数は1日5回くらいから始め
慣れたら10~20回が基本ですが
その日の体調に合わせて、
無理なく楽しみながら
はじめください✨
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